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枝野幸男内閣官房長官「新聞の世論調査と国民の世論はイコールではない」

 喜ぶべきなのか悲しむべきなのか。



枝野官房長官、新聞の世論調査と国民の世論は「イコールではない」
2011.02.19 19:30:43 by ニコニコニュース

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 枝野幸男内閣官房長官は2011年2月18日午後、ネットメディアやフリージャーナリストにもオープン化された定例の記者会見において、新聞の世論調査と国民の世論は「イコールではない」という考えを述べた。

 同会見は質疑応答から始まり、ニコニコ動画の七尾功記者がニコニコ動画の中継を見ている視聴者からの質問を代読。「月に1回、新聞の世論調査に対する受け止めについて質問されることが多い。この『世論調査』についてどう考えているか」と問いかけた。これに対し枝野官房長官は「国民の世論は民主主義であるので重視をしなければならない」と前置きをした上で、「(世論調査は)国民の世論を認識する上でひとつの有力な”材料”であると思っているが、(新聞の世論調査と国民の世論が)イコールだとは考えていない」と答えた。

 また、同じく七尾記者が「ロシアが韓国企業と北方領土で合弁事業を交渉している件や、昨日17日衆議院議員16人の議員が民主党会派から離脱願いを提出するなど国内外で政権を揺るがしかねない出来事が続いている。こうした時こそ、総理自らが国民に考えを示す、国民と対話をすることが必要だと思う。どう考えるか」と視聴者からの意見を投げかけた。枝野官房長官は「総理が国民に直接話をすることは重要。そうした声、意見があることを含めて総理の考えが伝わるように、私の立場としても進めていきたい」と前向きな姿勢を明らかにした。

枝野幸男 内閣官房長官 記者会見生中継
「新聞の世論調査と国民の世論は『イコールではない』」部分より再生
http://live.nicovideo.jp/watch/lv40742014#15:13
(番組はタイムシフト機能で2011年2月22日まで視聴できる)

(丹羽一臣)

ガジェット通信
http://getnews.jp/archives/99961



 何だろう。この釈然としない感じ。このBlogでも「新聞の世論調査なんて知らねえよ」って言ってきたわけで、同じ考えの政治家がいることは本来なら喜ばしいはず。しかしこの寒い感じ。白けた感じ。

 この発言は時期を間違えると非常に痛いですね。長年の民主党支持者だったという北海道大大学院の山口二郎教授に「リフォーム詐欺の片棒を担いだ詐欺師みたいで大変肩身が狭いをしている」と言わせるほどの民主党の政治。瀕死状態の民主党の政治家がこんな発言しても、見苦しいとか現実逃避とかボロクソに言われるだけのような……。

 マスコミを敵に回す発言をしたわけなので、普段ならテレビ・新聞のタッグによる総バッシングが始まるはずですが、これ以上叩くところがあるかどうか……。

 どうせなら絶好調のときにこの発言をして欲しかったですね。




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