韓流が好きな人は韓国を知らない

　「韓流が好きな人は韓国を知らない」といえる。K-POPを歌ったって韓国ドラマを見たってキムチを食ったってサムスンの液晶を買ったって韓国を知ったとはいえない。なぜなら、それらは商品であって文化ではないからだ。

　日本の漫画やアニメを好きな人も日本を知っているわけじゃない。漫画やアニメが日本に興味を持つ「キッカケ」になったとしても、漫画やアニメ＝日本ではない。

　じゃあ韓国はどういう国なのか。韓国は政府が「反日」を掲げ「反日」のもとに国をまとめている。国を挙げて「日本は嫌いです」と言っている。「あんたが嫌い」という人に好意を寄せるのはマゾかストーカーかツンデレラーだけだ。

　「韓国政府は反日かもしれないが、韓国人全員が反日ではない」。そういう反論があるだろう。

セブンイレブンジャパン ニュースリリース2011
http://www.sej.co.jp/company/news/index.html

2011年06月10日　『東日本大震災義援金』3回目の寄贈ご案内 (204KB)
http://www.sej.co.jp/company/news_release/003760.html

　韓国は3,404店舗で募金額が74万円。1店舗あたり217円。ぶっちぎりの最下位だ。韓国人全員が反日だとはいわない。しかしこういう結果が残るのが韓国なのだ。

　国全体に反日のオーラが漂っているのが韓国だ。「日本が好き」なんて言おうものなら袋叩きにされる。日本が好きだけど周りの目が怖いので言い出せない。先祖が「親日派」だったから政府に財産を没収される。東日本大震災の義捐金として集めたお金を「日本の教科書が気に入らないから」という理由で別の市民団体に勝手に寄付する地方自治体がある。そういうムチャクチャが許される国なのだ。そんな空気の中で日本への募金なんて集まるわけがない。この結果はそれを証明しているといえる。

　「韓国政府は反日かもしれないが、韓国人全員が反日ではない」という反論には、「韓国人全員が反日ではないが、日本が好きだと言い出せない社会は、全員反日と同じ」と返したい。

　だから、韓流は非常に危うい。韓流は韓国に興味を持つ「キッカケ」になる。韓国アイドルの見た目が良ければ良いほど、K-POPの聞き心地が良ければ良いほど、韓国ドラマが面白ければ面白いほど、こういう韓国の実体を知ったときのギャップに衝撃を受けるだろう。好意は嫌悪へ。表裏一体の「親韓」から「嫌韓」になるのはすぐだ。知れば知るほど眉をひそめる国。それが韓国なのだから。

　テレビやらそれ関係の人々は、韓流はローリスクハイリターンだと踏んでいただろう。フジテレビ抗議デモや花王抗議デモは、実際はそれがハイリスクだと教えてくれた。

　韓流が本当の意味で成功するためには、視聴者の洗脳じゃなく韓国そのものが変わることが必要だ。

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