アマゾンに対抗して、書店で電子書籍を販売へ
書店で電子書籍販売へ 来春から13社、アマゾンに対抗
2013年12月22日11時31分
【守真弓】紀伊国屋書店など国内の書店や楽天、ソニーなどの電子書店、日販、トーハンなど取次業者の計13社が、書店での電子書籍販売に乗り出す。書店だけで買える人気作家の電子書籍を用意する構想もあり、業界で一人勝ちを続けるアマゾンに対抗できる連合体「ジャパゾン」を目指す。
13社はこのほど、「電子書籍販売推進コンソーシアム」を設立。紀伊国屋、三省堂、有隣堂、今井書店などの「リアル書店」で、電子書籍を販売する実証実験を来春に始める。
書店の店頭に電子書籍の作品カードを並べ、店頭で決済。購入した人は、その作品カードに書いてある番号をもとに電子書籍をダウンロードする仕組みだ。
朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312210444.html
対策が遅すぎる上にもはや意味がわからない。電子書籍を買うのになぜ書店まで行かなきゃならないのか。いつでもどこでも買えて読める電子書籍の利点を潰して、利用者に不便を押し付けてまで書店に配慮せざるを得ない日本の出版業界の悲しみを見た。
不要なものは淘汰されるのが世の常。延命策を考えてる場合じゃないよ。こんなことやってるから海外勢に一人勝ちされるんですよ…。iPodでの大敗北から何も学んでないわ。
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