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ほしのあき、ブログで詐欺の片棒を担ぎ謝罪

 ペニーオークションのシステムを使って詐欺していた運営者が逮捕された事件の余波。今回はマスコミあんまり関係ありませんが、ブログを使った詐欺行為みたいなもんなので掲載。



「ペニーオークション」落札妨げ、手数料詐取

社員ら3人逮捕

 入札ごとに手数料がかかるインターネットの「ペニーオークション」で、大阪のネット関連会社社長、鈴木隆介容疑者(30)らが、入札参加者が落札できないシステムをサイトに仕組み、手数料をだまし取っていた疑いが強まり、京都、大阪両府警は7日、詐欺容疑で、この会社の社員ら3人を逮捕した。鈴木容疑者も再逮捕する方針。警察庁によると、ペニーオークションを巡る事件の摘発は全国初。

 運営側は、「ボット」と呼ばれる自動実行プログラムを悪用。事前に設定した金額に達するまでボットが自動的に入札を繰り返すシステムをサイトに仕組み、参加者の落札を妨害していたという。

 捜査関係者によると、鈴木容疑者らは、運営するサイト「ワールドオークション」が商品を落札できない仕組みだったのに、格安で落とせるように装い、今年夏頃、入札参加者2人から入札手数料として使う専用コイン(1枚75円)の購入代金を詐取した疑いがある。

 このサイトでは、商品の入札は0円から始まり、参加者が画面をクリックして入札するたびに、1円ずつか15円ずつ、価格が上がる。家電製品などが定価の最大99%引きで落とせるとうたっていたが、両府警が調べたところ、ボットが仕組まれ、参加者の入札があるたびに、ボットが自動的に応札し続け、参加者の落札はほぼ不可能であることがわかった。

 鈴木容疑者は10月、スマートフォンの電話帳から個人情報を抜き取るウイルスを潜ませたアプリを保管したとして不正指令電磁的記録保管容疑で京都府警に逮捕されていた。

サイト突然の閉鎖も

 定価5800円のゲームソフトが67万円――。

 あるペニーオークションサイトでの入札価格だ。店で普通に買えるゲームソフトなのに、参加者がここまで競り合って高値がつくのは不自然で、自動入札を繰り返す「ボット」の仕業、という指摘が、ネット上で相次いだ。

 ボットの存在を疑われたサイトが突然閉鎖した例もある。

 NPO法人「消費者支援機構関西」(大阪市)が東京のある運営会社のサイトを調べたところ、落札額と入札手数料を合わせた同社の売り上げが、商品の仕入れにかかる費用を大きく下回っていることがわかった。

 これでは赤字が出続けることになる。同機構は「商品は元々なく、手数料が目的で、ボットに落札させていた」と判断。同社は不正を否定したが、消費者団体訴訟を起こすと通告された後の9月、何の説明もなくサイトを閉じた。

 ネット犯罪に詳しいジャーナリストの井上トシユキさんは「ネットオークションは商品が安く買えると錯覚しがちで、競争相手が現れると『負けたくない』と現実社会以上に周囲が見えなくなってしまう。催眠商法と同じだ。ネットに甘い話はないと注意すべきだ」と指摘する。

ペニーオークション
 国内では2009年頃から広まった。入札価格は参加者が自ら決めるのではなく、入札のたびに運営者が事前に定めた金額(1円単位など多くは少額)で上昇していく。参加者は落札の成否にかかわらず、1回入札するたびに数十円程度の手数料を運営者に支払う必要がある。

(2012年12月7日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121207-OYO1T00757.htm



 記事でも触れられていますが、ペニーオークションは入札のたびに手数料がかかるシステムで、たとえ入札した商品が落札できなくても、それまで入札した回数に応じた手数料を運営者に支払うわけです。

 今回の事件は、ワールドオークションの運営者が自動で入札するソフトウェア(ボット)を使い、他の参加者に何度も入札させ手数料だけ掠め取っていた…と。

 そして、このワールドオークションを自分のブログで宣伝していた人の話。



ほしのあき、ブログで詐欺に加担

 タレントほしのあき(35)が、入札のたび手数料がかかり、問題視されていたペニーオークションのサイト「ワールドオークション」について、落札していない商品を落札したかのようにブログに書き込み、同サイトの宣伝に関与していたことが12日、分かった。所属事務所によると、友人のタレントに勧められ、アルバイトとして30万円受け取っていたという。同サイト運営者の男らが今月7日に詐欺容疑で京都、大阪両府警に逮捕されている。

 [2012年12月13日6時49分]
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20121213-1059070.html




ペニーオークション詐欺:女性タレントがサクラ 虚偽宣伝で報酬
毎日新聞 2012年12月13日 東京朝刊

 入札に参加するごとに手数料がかかるインターネット競売「ペニーオークション」サイトを使った詐欺事件で、バラエティー番組などで人気の女性タレント(35)が、同サイトで空気清浄機を格安で落札したなどと虚偽の内容を自身のブログに書き込んでいたことが分かった。タレントは「友人から紹介され、アルバイトとして30万円を受け取った」などと話している。京都、大阪両府警は詐欺容疑で逮捕したサイト運営者らがタレントを宣伝に使った可能性があるとみて調べている。

 所属事務所によると、タレントは10年12月のブログで、サイト名の「ワールドオークション」を挙げ、「空気清浄機が欲しかったので、お買い物してみたよ。1080円で落札したの」などと書き込んだ。商品は当時の市場価格で4万5000〜7万円という。

 両府警からの問い合わせで事務所が事情を聴いたところ、「友人の女性タレントからアルバイトしないかと持ちかけられた」と説明。ブログには友人から渡された文書の内容を書き込み、商品と現金を受け取ったという。

 両府警の調べでは、同サイトは、自動的に入札を繰り返して入札額をつり上げるプログラムや、入札参加を装うサクラを使い、事実上、一般参加者は落札できない仕組みだったとされる。

 タレントは「軽率な行為だった」と話しているという。所属事務所は「本人は運営者とは面識はなく、どんなサイトかよく知らずに書き込んだようだ。厳正に対処したい」としている。【堀智行】

http://mainichi.jp/select/news/20121213ddm041040166000c.html




ほしのあき「軽率でした」謝罪文掲載へ

 入札のたびに手数料がかかるペニーオークションサイト「ワールドオークション」の手数料詐欺事件で、タレント、ほしのあき(35)が落札していない商品を落札したかのようにブログに書き込んでいたことが12日、分かった。

 ほしのは2010年12月のブログに、新品の空気清浄機について、同オークションで「1080円で落札した」と掲載していた。所属事務所によると、ほしのは友人のグラビアアイドル、松金ようこ(30)からアルバイトとして書き込みを持ちかけられ、指示された文面を事務所を通さずブログに掲載。サイト運営者とは面識がなく、松金に教えた口座を通じバイト代30万円を受け取っていた。

 同事件では7日に京都、大阪両府警に運営者らが逮捕されたが、ほしのは「どんなサイトか分からずにやってしまった。知らなかったとはいえ軽率な行動だった」と猛省しているといい、13日にブログで謝罪文を掲載するという。

 松金も所属事務所を通じて「知人に頼まれ、軽率に紹介してしまいました。ほしのさんにはご迷惑をおかけしました。申し訳ありません」と話しているという。

(紙面から)
http://www.sanspo.com/geino/news/20121213/sca12121305040000-n1.html



 今回のこれ、ほしのあきブログを読んでいた人が「ほしのあきが言ってるから間違いない。ワールドオークションやってみよう」と、ほしのあきを信じて思考停止すると詐欺られていたわけです。

 『誰が何を言ったとしても無条件に信じるな』。『誰』は全ての人や組織に当てはまります。総理大臣だろうとそのへんの人だろうと、大手マスコミだろうと場末のブログだろうと、まずは『なぜこう言ったのか?』『それは本当だろうか?』と考えることが大事。

 はっきり言って自分で考えるのは難しいです。今回のほしのあきブログも『本当に格安で落札できたから、ブログ読者にもワールドオークションを知ってほしいと思って善意で記事を書いた』のか、『ワールドオークション宣伝したら30万もらえるから宣伝記事を書いた(いわゆるステマ)』なのか、読者が判断するのは難しい。

 ただ、だからといって自分で考えるのをやめるのは問題です。思考停止です。自分だけで判断できないときは深入りはやめる、もしくはそのへん詳しい友人にでも聞いてみる、そういうこともしていくといいですね。

 でもまあ、ほしのあきなんて氷山の一角で、実際はどの芸能人ブログもその他の大手ブログもこういう隠れた宣伝記事書いてるんだろうね。え、うちのブログはどうなのって? さあ…どう思いますか?



在日韓国人の犯罪に優しい朝日新聞と毎日新聞

 朝日新聞と毎日新聞は今日も平常運転。容疑者の名前にご注目ください。



スマホからデータ抜き取り容疑 京都府警、大阪の男逮捕
2012/10/30 13:07

 スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)から電話帳のデータを抜き取るウイルスを組み込んだアプリをサーバーに保管したとして、京都府警サイバー犯罪対策課などは30日、不正指令電磁的記録保管の疑いで、メール送信業者「MobyDick」(大阪市中央区)の代表取締役、李和弘容疑者(28)=大阪市東淀川区=を逮捕した。

 同課によると、電話帳データを抜き取るウイルスでの逮捕は全国初。アプリをダウンロードした3500台分の電話帳データが抜き取られたとみられ、データは同社の関連会社が出会い系サイトの広告などの送信に利用していたとみている。

 逮捕容疑は、8月10日、スマホに記録された電話帳データを抜き取るウイルス8種類を組み込んだアプリを、東京都文京区のレンタルサーバーに保管した疑い。同課のサイバーパトロールで発覚した。〔共同〕

日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG3001G_Q2A031C1CC0000/




ウイルス保管容疑で逮捕 / スマホデータ抜き取りで初

 スマートフォン(多機能携帯電話)から電話帳のデータを抜き取るウイルスを組み込んだアプリをサーバーに保管したとして、京都府警サイバー犯罪対策課などは30日、不正指令電磁的記録保管の疑いで、メール送信業「MobyDick」(大阪市中央区)の代表取締役李和弘容疑者(28)=同市東淀川区=を逮捕した。

 同課によると、スマホからデータを抜き取るウイルスをめぐる逮捕は全国初という。

 アプリをダウンロードした3500台分の電話帳データが流出したとみられ、サイバー犯罪対策課は、関連会社の出会い系サイトの広告などの送信にデータが利用されたとみて調べる。
2012年10月30日 13時32分

佐賀新聞
http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2318134.article.html




情報を抜き取るアプリ保管容疑で会社役員逮捕

 スマートフォン(高機能携帯電話)の電話帳に登録された個人情報を抜き取るウイルスつきアプリを保管したとして、京都府警サイバー犯罪対策課は30日、大阪市中央区の出会い系サイト関連会社「MobyDick」役員・李和弘容疑者(28)(大阪市東淀川区)を不正指令電磁的記録(ウイルス)保管容疑で逮捕した。「間違いない」と容疑を認めているという。

 発表では、李容疑者は8月10日、基本ソフト「アンドロイド」を搭載したスマートフォン向けのウイルスつきアプリ5種類を、東京都内のサーバーに保管した疑い。

 アプリは「電池長持ち」「電波受信改善」などの機能をうたい文句にしていたが、実際には起動させると電話帳の情報を同社のサーバーに自動的に送信していた。同社は不特定多数にこのアプリを宣伝するメールを送りつけ、全国で約3500人にダウンロードさせていたという。
(2012年10月30日 読売新聞)

読売新聞
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121030-OYO1T00853.htm




電池長持ち、無料通話アプリ…実はスマホ電話帳を抜き取るウイルス、男を逮捕
2012.10.30 14:34

 スマートフォンのアプリを装い電話帳を抜き取るウイルスを保管したとして、京都府警サイバー犯罪対策課などは30日、不正指令電磁的記録(ウイルス)保管容疑で、韓国籍で大阪市東淀川区豊里、会社役員、李和弘容疑者(28)を逮捕した。府警によると、スマートフォンからデータを抜き取るアプリ型ウイルスの摘発は初めて。

 逮捕容疑は8月10日、スマートフォンから電話帳を抜き取るウイルス8種を東京都文京区に設置したパソコン内に保管したとしている。府警によると、ウイルスは「電池長持ち」「無料通話」などとうたったアプリを無料でダウンロードすると、スマートフォン内の電話帳データが抜き取られる仕組み。通信記録などから約3500人がこのウイルスに感染したとみられる。

産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121030/crm12103014360021-n1.htm




勝手にスマホ電話帳取得=ウイルス保管容疑で初逮捕-京都府警

 スマートフォン(多機能携帯電話)の電話帳データを勝手に流出させる情報取得型ウイルスを保管していたとして、京都府警サイバー犯罪対策課は30日、不正指令電磁的記録保管容疑で、韓国籍の会社員李和弘容疑者(28)=大阪市東淀川区豊里=を逮捕した。容疑を認めているという。
 同課によると、スマホを対象にした情報取得型ウイルスの保管容疑での逮捕は全国初で、約3500人が感染したという。
 逮捕容疑は、8月10日、東京都文京区に設置されたサーバーに、持ち主の意思に反して電話帳データを特定のサーバーに送信する指令を与えるウイルス8種類を保管した疑い。
 同課によると、不特定多数のスマホに「電波状況を改善する機能がある無料アプリ」などの取得を促すスパムメールが送信され、ダウンロードすると電話帳データが盗まれる仕組みだった。
 李容疑者は出会い系サイトの関連会社で勤務しており、同課はウイルス作成者や、不正に取得された個人情報がどのように使われたかなどを調べる。(2012/10/30-13:33)

時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012103000489




ウイルス保管容疑で逮捕 スマホデータ抜き取りで初

 スマートフォン(多機能携帯電話)から電話帳のデータを抜き取るウイルスを組み込んだアプリをサーバーに保管したとして、京都府警サイバー犯罪対策課などは30日、不正指令電磁的記録保管の疑いで、メール送信業「MobyDick」(大阪市中央区)の代表取締役李和弘容疑者(28)=同市東淀川区=を逮捕した。

 同課によると、スマホからデータを抜き取るウイルスをめぐる逮捕は全国初という。

 アプリをダウンロードした3500台分の電話帳データが流出したとみられ、サイバー犯罪対策課は、関連会社の出会い系サイトの広告などの送信にデータが利用されたとみて調べる。
【共同通信】

共同通信
http://www.47news.jp/CN/201210/CN2012103001001629.html




スマホウイルス:保管容疑で28歳会社員逮捕…京都府警

毎日新聞 2012年10月30日 12時36分(最終更新 10月30日 12時51分)

 スマートフォン(多機能携帯電話)内の電話帳データを抜き取るコンピューターウイルスを保管したとして、京都府警は30日、大阪市東淀川区、出会い系サイト関連会社役員、田川和弘容疑者(28)を不正指令電磁的記録(ウイルス)保管容疑で逮捕した。グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を搭載したスマホ向けに「電池長持ち」「電波改善」「通話無料」などとうたった無料のアプリ(アプリケーションソフト)にウイルスが仕組まれていたという。

 府警によると、スマホ向けでデータを抜き取るタイプのウイルスをめぐる摘発は全国初。約3500人が問題のアプリをダウンロードした可能性があるという。

 容疑は8月10日、東京都文京区内に設置したサーバーコンピューターにウイルス8個を保管していた、としている。容疑を認めているという。

 府警によると、田川容疑者は不特定多数にアプリ入手を誘うメールを配信。ダウンロードすると「お使いの機種には対応していません」という表示が出て、その間にデータが抜き取られてしまうという。

 今のところ、抜き取られた個人情報の悪用は確認されていないが、田川容疑者の関連会社の出会い系サイトグループが迷惑メールの送信などに使っていたとみて調べを進めている。【堀智行】

毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20121030k0000e040174000c.html




電話帳データ抜き取るアプリ保管 容疑の会社役員ら逮捕

 スマートフォンのアプリに、電話帳に登録された個人情報を抜き取るウイルスを組み込み、保管したとして、京都府警は30日、出会い系サイト関連会社役員の田川和弘(28)=大阪市東淀川区=とインターネット関連会社役員の鈴木隆介(30)=同市中央区=の両容疑者を不正指令電磁的記録(ウイルス)保管の疑いで逮捕した。府警によると、スマホの電話帳データを抜き取るウイルスの摘発は珍しいという。

 サイバー犯罪対策課によると、2人は共謀して8月10日、東京都文京区内のレンタルサーバーに、スマホの電話帳登録データを抜き取るウイルスを組み込んだ5種類のアンドロイド用アプリを保管した疑いがある。ともに容疑を認めているという。

 アプリ名は「電池長持ち」や「通話無料」などで、ダウンロードしてウイルスに感染すると、電話帳データが自動的に抜き取られる仕組み。このアプリをダウンロードしたスマホは約3500台に上るとされ、データは、関連する出会い系サイトの宣伝などに使われたとみられる。

朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/1030/OSK201210300030.html



 まとめ。



メール送信業者「MobyDick」(大阪市中央区)の代表取締役、李和弘容疑者(28)=大阪市東淀川区=
日経新聞




メール送信業「MobyDick」(大阪市中央区)の代表取締役李和弘容疑者(28)=同市東淀川区=
佐賀新聞




大阪市中央区の出会い系サイト関連会社「MobyDick」役員・李和弘容疑者(28)(大阪市東淀川区)
読売新聞




韓国籍で大阪市東淀川区豊里、会社役員、李和弘容疑者(28)
産経新聞




韓国籍の会社員李和弘容疑者(28)=大阪市東淀川区豊里=
時事通信




メール送信業「MobyDick」(大阪市中央区)の代表取締役李和弘容疑者(28)=同市東淀川区=
共同通信




大阪市東淀川区、出会い系サイト関連会社役員、田川和弘容疑者(28)
毎日新聞




出会い系サイト関連会社役員の田川和弘(28)=大阪市東淀川区=
朝日新聞




 朝日新聞と毎日新聞は通名の報道を禁止されているようです。なぜそこまで必死に在日韓国人の犯罪を隠すのか知りませんが、一応ニュースとして記事にしてるだけマシかもしれない。

 なんせマスコミには「報道しない自由」がありますから。


関連記事

山形新聞社長「新聞はバランスのよい定食弁当」

 ……などと意味不明な供述をしており……。



新聞はバランスよい「定食弁当」 山形新聞黒沢社長が講演・山形
2011年10月05日 12:04

20111021-img_2011100500076.jpg
黒沢洋介山形新聞社長が新聞の役割などを語ったセミナー=山形市・ホテルメトロポリタン山形

 山形市倫理法人会の100人モーニングセミナーが4日、山形市のホテルメトロポリタン山形で開かれ、山形新聞社の黒沢洋介社長が特別講話を行った。

 新聞をバランスよく情報が詰まった「定食弁当」に例えた上で、黒沢氏は「インターネットなどの電子メディアから好きな情報だけを食べて(収集して)いては生活習慣病になる。社会人が日常生活を送る上で、毎日これを食べていれば生きていけるという栄養バランスのとれたものが新聞。特に若い人たちは毎日読んでほしい」と話した。

 新聞の三大特性である一覧性、携帯性、記録性の強みは電子メディア時代になっても変わらないと強調。さらに「最近の読者は新聞を単なる情報収集源としてだけでなく自分の情報を発信するツールと考えている」とし、そうしたニーズに応えていく考えも示した。

 また、駆け出しの新聞記者時代のエピソードなどを交えながら「記者に必要な資質は疑問と怒りを持っていること。先輩たちの姿から、一つのことを考え続けていれば必ず道は開けることを学んだ」と語った。

 セミナーには、会員など約140人が参加した。

山形新聞
http://yamagata-np.jp/news/201110/05/kj_2011100500130.php



 もう言い飽きてきましたが、「新聞の情報のバランスがよいかどうかを判断するのは読者」であり、新聞社側が「うちはバランスがいい」なんて厚かましいにも程がある。大体、新聞はバランスが良くなきゃ駄目なの? ガンガン偏ったっていいじゃない。中立で公平で公正な新聞なんざないんだから。

 新聞が本当に必要なら読まれる。不要だから読まれなくなってるだけ。新聞にあるニュースは不要だが、ネットにあるニュースは必要。新聞は不要だがネットは必要。新聞というメディアが時代遅れだってだけの話。

 新聞を読んだって好きな記事だけ読んでりゃ偏食になるし、逆に一種類の新聞を読むよりインターネットで各社の記事を読んだほうがバランスがいい。



 新聞の三大特性である一覧性、携帯性、記録性の強みは電子メディア時代になっても変わらないと強調。



 大仰に新聞の三大特性なんて挙げてますが、どれも微妙なところ。この三つのうち唯一、記録性だけは電子メディアに勝ってると思います。なんせ一度刷った新聞の内容は後から書き換えできないし。新聞が誤報・捏造したら一生残り続けます。

 それよりむしろ新聞は、速報性でネット・テレビ・ラジオに負け、映像でネット・テレビに負け、音声でネット・テレビ・ラジオに負け、情報量でネットに負けるってことのほうが痛いよ。こんだけ他のメディアに負けてればそりゃ誰も新聞読まなくなるわって話。ていうか、新聞は他のメディアに勝ってるところ何かあるの?



さらに「最近の読者は新聞を単なる情報収集源としてだけでなく自分の情報を発信するツールと考えている」とし、そうしたニーズに応えていく考えも示した。



 これはどういうこと? 新聞に投稿するってこと? うちみたいに新聞に文句つけるブログのこと?

 社長のお爺ちゃんがこんな考えで、お偉方のお爺ちゃんたちも一緒になって「そうだそうだ!」って納得してるようじゃあ、山形新聞も未来がないね。というか新聞の未来がないね。若い人は気合と根性で老人たちを納得させるか、さっさと逃げたほうがいいよ。



フランス全国紙、経営難で紙面を廃止しネットオンリーへ


仏全国紙が初の紙面廃止 ネットへ移行、経営難で

 【パリ共同】フランスの夕刊全国紙フランス・ソワールは14日の経営委員会で、経営難を理由に今年12月から紙面発行を取りやめ、ネットでのニュース配信に完全移行することを決めた。フランス公共ラジオが伝えた。

 フランスの全国紙で紙面を廃止してネット配信への移行を決めたのは、同紙が初めて。

 同紙は1944年創設の大衆紙。50~60年代にはフランスの新聞で唯一100万部を超える発行部数を誇ったが、ネットの普及や無料紙の相次ぐ発行などで2010年には2万2千部まで落ち込んでいた。
【共同通信】

47ニュース
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011101501000151.html



仏全国紙、初の紙面廃止…経営難でネットへ移行

 フランスの夕刊全国紙フランス・ソワールは14日の経営委員会で、経営難を理由に今年12月から紙面発行を取りやめ、ネットでのニュース配信に完全移行することを決めた。フランス公共ラジオが伝えた。

 フランスの全国紙で紙面を廃止してネット配信への移行を決めたのは、同紙が初めて。

 同紙は1944年創設の大衆紙。50~60年代にはフランスの新聞で唯一100万部を超える発行部数を誇ったが、ネットの普及や無料紙の相次ぐ発行などで2010年には2万2千部まで落ち込んでいた。その後、部数は漸増したが、広告収入の減少もあり、紙面廃止に追い込まれた。

 経営委員会は、現在約140人の社員のうち90人近くを解雇することも決定。今後は30人余りの記者がネットでのニュース配信を維持する。

 パリの目抜き通りシャンゼリゼにある本社前では同日、経営委員会の決定に反対して労組員や支援者ら約300人がデモを行った。(共同)

[ 2011年10月15日 09:16 ]

スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/10/15/kiji/K20111015001824390.html




 日本の新聞は発行部数を水増ししてギネス登録したり、水増し分を販売店に押し付けて延命してるみたいですが、遅かれ早かれこのフランス・ソワールと同じ道を辿ることでしょう。新聞紙という媒体が今の世の中に合わないことを認めたくないんでしょうけどね。

 この記事は共同通信配信ですが、日本の大手マスコミは記事にするかな?


毎日新聞「母も韓流、子も韓流。そんな時代が到来している」

 マスコミの韓流推し記事。


憂楽帳:韓流学習漫画

 科学などを分かりやすく解説してくれる「学習漫画」。小学校時代、親友宅で日本史の漫画を読むのがわたしのひそかな楽しみだった。

 その学習漫画が、韓国で大変な人気を集めている。韓国文化コンテンツ振興院によると、09年の漫画出版市場3170億ウォン(約218億円)のうち、7割を学習漫画が占めるほどだ。かつて韓国で漫画は「社会悪」とされ検閲なども厳しかったが、学習漫画は生き延びた。そこに若い親の高い教育熱が加わり、花開いたのだという。

 その流れが日本にも波及している。学研は7月、全51巻で累計4000万部を売る韓国・芸林堂の「Why?」シリーズから「宇宙」「昆虫」をまず日本語に翻訳出版。学研には学習漫画の本家本元のイメージがあるが、担当者は「新機軸を打ち出したかった。韓国の教育熱は日本にも伝わっており、売れるとみた」。お母さんたちは「これも韓流ね」と、反応は上々らしい。

 日本では別のシリーズも出版されている。「母も韓流、子も韓流」。そんな時代が到来している。【西脇真一】

毎日新聞 2011年9月17日 12時33分

毎日新聞
http://mainichi.jp/select/opinion/yuraku/news/20110917k0000e070060000c.html



 記事の中に出てくる「韓国文化コンテンツ振興院」というのが韓国政府の韓流推し機関。税金を使って、韓国の放送、ゲーム、音楽、アニメ、漫画、ファッションなど……を売り込んでるわけです。韓流の総元締め。

kocca
http://www.kocca.kr/jpn/index.html

 「韓国文化コンテンツ振興院」は過去にこんなことをやってます。パリで開催されたジャパンエキスポになぜか無関係の「韓国文化コンテンツ振興院」が参加していた、というニュース。



 韓国コンテンツ振興院が6月30日~7月3日にフランス・パリで開かれた「ジャパンエキスポ」に展示者として参加したことをめぐって日本で「韓国が日本文化の人気に寄生して韓流商売をしている」という非難が提起されて論議が予想される。

 ジャパンエキスポは漫画、アニメーションなど海外で人気が高い日本の大衆文化コンテンツを紹介する展示行事で今年で12回目をむかえた。韓国コンテンツ振興院は昨年から展示館を用意して韓国の漫画作家、作品などを紹介した。

 問題は、日本の文化評論家の山田五郎が7日に放送された日本TBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」で「日本文化のイベントであるジャパンエキスポで最近韓国文化がしばしば紹介されて物議をかもしている」と非難してふくらんだ。

 山田はジャパンエキスポで毎年韓国側の攻勢が激しい状況として「韓国政府の文化輸出政策がその背景」と主張した。韓国の大衆文化市場規模が小さいせいで国家次元で文化商品輸出を「必死に支援している」というのだ。

 彼は「韓国政府が文化振興事業に投入する予算が日本に比べて7倍程多い」として、2010年のジャパンエキスポからは最初から政府が直接展示館を作り、 K-POPなど韓国文化商品を販売したと明らかにした。山田が話した韓国政府の展示館は、韓国コンテンツ振興院の展示館だ。

 山田は「今年ジャパンエキスポの韓国コンテンツ振興院展示館で韓国の漫画、韓流ドラマ、K-POPなどを売り出していた」として「民間イベントに(韓国は)国家全体が立ち上がって参加している」と話した。このような発言に進行者らも「韓国がジャパンエキスポになぜ?」と言って呆れるといった反応を現わした。

 特に山田は「あれだけ日本嫌いでプライドの高い韓国政府が日本に便乗しようとしている」と皮肉ったりもした。

 彼は「家電製品がそうだったように、日本文化がいつの間にかにアメリカ、インドなどの海外市場で韓国文化産業に主導権を奪われることが起きかねない」という話も付け加えた。 また、韓国と違い日本は政府に頼れないとし業界自ら海外市場対策を用意し、主導権を握らなければなければならないと付け加えた。

 一方この日の放送で山田は、これまで韓国の出版社などがジャパンエキスポに参加して物議をかもした事例が多かったという主張も繰り広げた。

 2006年には展示会の公式ホームページに紹介された招待漫画家のうち、日本の作家が8人に過ぎない一方で韓国の作家が11人とかえって多いこともあったというのだ。彼は「韓国の作家は非公式に招請された漫画家であった」として、展示会に出展した韓国の出版社がこれらを招く過程で問題を起こしたというように非難した。

 また、展示会場入口に掲げた太極旗を取り外そうとすると韓国関連展示者が抗議したり、「剣道の起源が韓国」と主張する韓国の団体の出場が日本側の反発で失敗に終わるなど、毎年韓国のせいでこの行事が物議をかもしていると付け加えた。

 この日の放送内容の音声ファイルは、ユーチューブなどインターネットを通じて広がって日本で論議を起こした。

 日本インターネットユーザーたちは「韓国が日本文化の人気に寄生して韓流を輸出している」「韓国が日本文化を略奪している」などの非難と悪口を吐き出しているところだ。

 山田が放送で主張した内容について韓国コンテンツ振興院関係者は「ジャパンエキスポに用意した展示館では韓国の漫画関連コンテンツの情報だけ展示した」として「韓流ドラマ、K-POPを紹介したという主張は事実無根」と反論した。

 この関係者は「タイトルがジャパンエキスポになっているが、この行事は漫画、アニメーションコンテンツを主に紹介する展示会」として「日本側で事実を歪曲して誇張したもの」と付け加えた。

dongA.com(韓国語)
http://news.donga.com/3/all/20110711/38713777/1




ジャパンエキスポとは

ジャパンエキスポでは「学ぶ・楽しむ」をテーマに、漫画、J-Music、コスプレショーや武道に至るまで、様々な日本の伝統文化そして現代のポップカルチャーを紹介します。

会場には漫画、アニメ、そしてビデオゲーム界のエディターを始め、多くのブティック、日本文化に強く影響された若手クリエーターのスタンド、そして150を越える同人誌のスタンド等が出展します。

イベントの主なコンテンツとしては、ファッションショー、ライブコンサート、上映会、コスプレやカラオケ等のコンクール、ビデオゲームのトーナメント、武道のデモンストレーションやイニシエーション、ゲストによるトークショーやサイン会等が挙げられます。また毎回、漫画家やキャラクターデザイナー、監督、シナリオライター、ミュージシャン等、日本から様々なゲストがジャパンエキスポに参加、多くのファンとの交流を図っています。

http://nihongo.japan-expo.com/



 それと元記事のこの部分。


学研には学習漫画の本家本元のイメージがあるが、担当者は「新機軸を打ち出したかった。韓国の教育熱は日本にも伝わっており、売れるとみた」。



 韓国は、日本なんて目じゃないほどの超学歴社会だから、真似するのはちょっとやめたほうがいいと思う。



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